人気ブログランキング |

ピアノレッスン回顧録

我が家のグランドピアノ、10月に1年に一度の調律時期でした。
でも、していません。
忘れたふりしています。

なぜなら、もうあまり弾いていないから。
私ではなく、子どもが弾く時間を持てないのです。
時間を作ろうと思えば作れますが、そう思わないです、親子で。
たとえば、朝か晩にでも、ヘッドホンをつけて練習する、
パソコンで遊ぶ時間の30分をハノンに当てる、など・・・

そこまでしない。
優先順位が低いから。
それに、きちんと練習してきていきなり楽しみのための練習、
切り替わらないのです。
楽しみのために時間をピアノに使わない。
子どもの思いは、ほかのことに時間を使いたい。
自然な形で、残念でもなく、あっという間にこういうスタイルになりました。

つい夏まではコンクールに出るため、時間を作って練習していたのが
誰のこと?と感じます。

思い返せば、6歳になるちょっと前にピアノを始めました。
それまでは、造形教室で遊んだり、リトミックだったり、重複しないように
ひとつだけの習い事で来ています。
始めたきっかけも、音楽に筋があるとか私が好きな分野だから、ではなくて
義母が大事にしていたピアノが、誰も弾けないまま(兄弟で逃げ回ったそう)
あったから。
そのピアノは、いま海外に行き、誰かの役に立っているかと思います。


小学校で習い事に行ったのは、ピアノだけ。
でも、本格的に取り組みました。私も真剣に付き合いました。
レッスンもそれ相当に本格的に受けて、そのような練習を積んできました。
ただ、子どもにその道へ進む情熱はまったくなくて、やめるつもりもないから
継続していたんですね。
幸い、結果を出さないと嫌だという気持ちが私になかったので、良かったんです。

相当な親子けんかを、ピアノの練習を巡ってしてきました。
ピアノはやる気がないならいつ練習をやめてもいいと思っていたので、
先生が教えてくれたことを自分がしっかりと受け止めて練習をしない!
その態度に腹を立てて怒っていました。
それに応戦してくる子どもという図。

このような練習方法しか許せない私がいたのです。

子どもはそのときの気持ちを幼いので(10歳未満では)
伝えることができなかったけど、こう思っていたのではないか?
・やめたいとかは思わない、ピアノは頑張りたい。
・まあまあピアノは好きだけど、何より好きなわけではない
・人の前で弾いたり、コンクールには挑戦したい
・先生に言われたことは大変な練習だから、やろうとは思うけど実際できない

教え込みが効かないタイプの子どもでしたね。
自我があった。
だから良かったといえる。
もし、教え込みが効いてしまう素直なおとなしい、反抗しない、お母さんを喜ばせようとする優しい子なら、今でもピアノをさせていて思春期に取り返しのないことになっていたかもしれません。

私は、子どものためにやっている気持ちは全くありませんでした。
ピアノの先生、いい先生ばかりで私も子どもと接する勉強になりました。
一緒に子育てしていただいたような感謝があります。
そして、子どもをかわいがってくれて伸ばそうとしてくれたので、そこを後押ししたい気持ちで頑張らせました。
結局は怒ってばっかりで大してわかりもしない親でしたが。

子どもも先生が好きだった、どの先生とも親和できる子で、それがこの子のいいところ。
将来それは、得をする子だと思いました。
人からかわいがられるって、ひとつの才能です。

グランドピアノはアップライトの不調があり購入したのですが
上を目指すための購入ではありませんでした。
困るのは場所を取ると言うこと。
音問題は、うちのご近所から苦情は来たことがありません。
配慮もしておりますが。

ここで回顧録を書いておきたいと思ったのは、子どもの節目だと感じたから。
昨日、ピアノのレッスンがありました。
今は、月に一度の1時間レッスンです。
ほとんど練習をしていけませんでした。
そんなことは習ってから初めてです。
先生も受験をすることや月に一度であることを、快諾してくださっています。
私だけです、行くからには少しはやって欲しいと思っているのは。

レッスンを終えて迎えに行き、帰り道にはっとしました。
もう趣味の域、子どもに無理を言わず、楽しみに1時間プレゼントすれば
いいんだと。

先生もそう思ってくださるのでしょう。
絶対、弾けてるとは思えないインベンションを合格させてくれて、
15曲あるうちの次に進めてくださいました。
新しい課題をくださり、チェルニーも省いてくれ、子どもに1時間が
楽しかった、またレッスン行くと思わせてくれた。
それでいいじゃないの。
そうすべきですね。


冬休みはせっかくなので、家に楽しいピアノの音を響かせて欲しい。
ついつい音が悪くなっていることとか、どうしても気になるけど、
そういうこと言わないで、おきたいね。




Commented at 2018-12-21 17:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by harenohiureshii at 2018-12-21 22:05
マーガレットさん、ピアノのことって習わせていないとわからない分野ですよね。
弾けない自分が練習に付き合うってなかなか忍耐でした。
終わったわけではないですが、これからは気楽に感想を言う人でいいのかなと思っています。
by harenohiureshii | 2018-12-21 10:35 | ピアノ・音楽 | Comments(2)

アンチエイジングとよりより第3ステージへの日記


by shibaco
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る